ゲームは安全?危険?

子どもだけでなく、大人も楽しめるゲーム、ゲーム機はありとあらゆる形に進化して、携帯できるゲームも広まってきました。ゲームの危険性はゲーム脳等がさけばれ、一般的には認知されています。またゲームは危険なだけでなく、家族で楽しんだり、暇つぶしができたり、気分をリフレッシュするときにはもってこいです。

 

しかし、このゲームに潜んでいる新たな危険性をご存じでしょうか?

インターネットで世界中とつながったゲームは、インターネットによる犯罪の温床となる危険性もはらんでいます。安全だと思っていたら実は自分の情報がすべて盗まれていたなどということにならないよう、注意する必要があります。

 

アメーバピグって危険?

アメーバピグってご存知ですか?

アバターと呼ばれる、自分の身代りのようなキャラクターを作成し、このキャラクターがネット上の仮想の場所(公園やデパートなど様々な設定の場所)で、見ず知らずの人とチャット(ネット上でリアルタイムで更新する方法)するサイトです。

 

それ自体は問題ではありません。しかし、インターネット上ということは世界中のだれでも、匿名で参加できるわけで、どんな人が自分の知り合いのように近づいてきて、会話をするかわかりません。

自分のプロフィールを公開していると、いつの間にか自分の写真や情報がネット上の出回っているということもあります。

 

また、子ども同士で悪口を言い合ったりということもしばしばあると聞いています。いわゆる学校の裏サイト替わりに利用しているということです。

残念ながら、このサイトは一瞬にして、会話の内容が消えるため、確かめようもありませんし、止めることもできません。

 

ゲームだから大丈夫と思わず、こんな危険性があることを教えてあげましょう。

 

DSiは単なるゲーム機?

DSの最新機種DSiや3DSなどは単なるゲーム機ではなく、れっきとした、インターネット端末です。

携帯電話は18歳未満に関しては、有害サイトアクセス制限サービスを原則義務化していますが、ゲーム機やiPodなどの音楽端末にはこの規制がかかっていません。つまり、ゲーム機でメールをしたり、有害なサイトを見たり できてしまうのです。

 

もっとも、リモート通信の契約をしていなければ、どこででも利用するということはできません。ですが、今これらの機器にはWiFi機能がついており、無線LANに接続できるのです。

自宅が無線LANの場合やはこれを利用することもできますし、近所の家が無線LANならそれを利用することもできます。

 

子どもたちが公園に集まってゲームをしていると思ったら、実はその公園の近くの家の無線LANに勝手につないでいたなどということも起こっています。

子どもたちの方が、これらのICT機器の扱いになれていますので、安心と思わず一度確認して見る必要があります。

 

インターネットは過去にもさかのぼる

子どもたちは、深い考えもなく、自分の素性をブログに書きこんだり、携帯から自分の写真をメールで送信したりしますが、これらの情報が一旦ネット上で広まると、とどまるところを知りません。

私は、ある女性の写真が、見ず知らずのたくさんの人々に勝手に加工され、誹謗中傷する言葉と一緒にアップされているサイトを見たことがあります。

自分の知らないところで面白半分にアップされた情報は、海外にも広まっていくのです。世の中の変態、マニアと呼ばれる人たちの格好の材料となる可能性があります。

 

あるネット犯罪の専門家に聞いたお話ですが、ある女性が、若いころにヌード写真を他人にメールで送ってしまったことがありました。その方は、後悔したものの、済んだことだと思っていました。ところがそれから20年近く立って、自分の子どもにその写真をネット上で発見されたという出来事があったそうです。

 

ネット上で広まってしまうと、誰かが消さない限り、何十年も何百年も時を超えて、その情報は残ってしまいます。いいこともありますが、悪いこともあるのです。

また、ネット上の情報はいつでも書き換えることが可能です。あたかも事実のごとく、嘘を記述したり、他人の情報を書き換えたりできます。

 

いずれにしても、子どもと常に会話をして、正しい知識をつけるよう、親子で学習するということは大切ではないでしょうか?

 

ご意見や対処方法などに関してのご質問がある方は、おやじの会までご連絡ください。

皆さんと一緒に考えていきたいと思います。